旅するひつじ・大阪編 一日目

7月27日(金)


5時に起きる。作ってもらった朝ごはん(おにぎりと味噌汁)を食べて、身支度をして家を出る。母に車で駅まで送ってもらう。途中、お腹がキュルキュルしそうな感じがあって、コンビニに寄ってもらって水を買い、正露丸を飲んだ。


駅のあんとでいとこに渡すお土産を物色する。不室屋の宝の麩3個入り(みそ)と丸八製茶場の梅テトラ(ほうじ茶)を買った。
母と別れて、サンダーバードに乗る。音楽を聴きながら、女子会でどんなことを喋ろうか、一緒に参加した人にどんなことを聞いてみようか、ということを考えたけどうまくまとまらなかった。


新大阪に着く。いつもの癖で新幹線の改札を通り抜けようとしてしまい、引っ掛かってしまう。すいませんすいませんと駅員さんに謝って、正しい改札を見つけて抜ける。御堂筋線の乗り場を探す。


切符を買って、御堂筋線に乗る。

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御堂筋線北大阪急行線に切り替わることを知らなくて、「これは江坂で乗り換えろってことなのか?このまま乗っててもいいのか?」とひやひやした。「千里中央行き」って電光掲示板に書いてあったし、放送もあったからそのまま乗っていたけど、江坂に着いて発車するまでずっとそわそわしていた。


千里中央駅に到着。昼ごはんを食べに行こうと事前に調べておいた喫茶店を目指す。時々マップを確認するため立ち止まりつつ、「あれ?こっちか?どこ〜?」と呟きながらさまよう。着かない。ようやくそれらしき建物を見つけて行ってみると阪急で、ちがう!私が行きたいのはセルシーだ!阪急じゃない!とキレる。阪急に罪はない。

時間が迫ってきたので、お昼は諦めることに。荷物をコインロッカーに預けて、ローソンでウイダーと水を買う。ロッカーのそばの休憩所でウイダーを飲んだ。久しぶりの電車と人混み、慣れない土地をさまよう半ひきこもりに夏の日差しは厳しい。でかい歩道橋を渡って会場へと向かう。



千里文化センターに到着。女子会の会場は「健診センター」という所らしいが、案内図には載っていない。ネットで調べても出てこない。「もしかして…間違えたか?」と思って何度もHPを確認してみるけど、この建物なのは確かなよう。とりあえず中を探検してみることにする。30分くらいかかってようやく会場にたどり着く。中の様子を怪しく覗いていると、優しい雰囲気の女性が迎えてくれた。


手伝いに来ていたのは私と女性ひとりだけだった。机を動かしたり椅子を並べたり配布物を並べたりした。彼女がやさしく話しかけてくれたのに、うまく喋れなかった。殻にこもらずもっと自分から話しかけてみればよかった。

主催の林さんに「今日はどちらから?」と聞かれたので「石川です」というとすごく驚かれた。8月に新潟でも女子会があるのに、なぜ大阪の方に?と聞かれて、新潟より大阪に行く方が慣れてるし行きやすいんです。いとこもいるし、と答えた。

(関東に住んでいる人からみたら石川も新潟も同じ北陸地方で近いように感じるんだろうけど、金沢から新潟まで行くのはめちゃくちゃ面倒だし遠いしお金がかかるので、特急やバスで大阪に行く方が早くて安くてラクなのだ。)


参加者は40人ほどいた。前半の主催の方々の体験談がとーーーーってもよかった。「うお〜〜!!分かる〜〜〜!!!」って心の中で何度も激しく頷いた。ひきこもりになった経緯やそこからの「回復」について、生きづらさについてなど。
人によって回復の仕方は違うと思うけど、やっぱり私は対人関係でいろいろあってダメになったから、回復するためには人との関わりの中で自信をつけて、居心地のいい場所や信頼できる人を見つけて自分を癒していくしかないのかも、それが一番早く回復できる方法なのかも、って体験談を聞いて思った。

視線恐怖がひどくなりそうだったので、主催の方の了承を得て後ろの方の席(ほんとうは荷物を置く場所)に座らせてもらった。私が座っていると、ここも席だと思って間違えて座ってしまう人がけっこういて、その度に女子会関係者の方が「そこは荷物を置く場所なので…」と正しい席に誘導していて申し訳ない気持ちになった。すみません。

頭も体もへろへろで余裕がなくて、「こんなんじゃうまく喋れそうにないしやっぱ後半に出るのはやめておこう」って帰ろうとしてたんだけど、脳内のポジティブ担当が「せっかく大阪まで来たんだしさ。旅の恥はかき捨てって言うじゃん?失敗してもいいじゃん。がんばってみようよ」と申すので、残ることにした。

後半はグループトーク。複数の人の前で話をするのはほんとにほんとに久しぶりだった。しかも全員初対面。緊張しすぎて空回ってたかも。ああ…。


会が終わったあと、同じグループだったひとと少し話して後片付けを手伝って、一緒に駅まで歩いた。「帽子似合ってるね」と言われてうれしかった。さよならとバイバイで一瞬迷って、結局「あ、じゃばバイバイ!」と言って別れた。


御堂筋線に乗ってホテルへと向かう。電車に揺られながら脳内反省会をする。話したいこと、ちゃんとまとめてから参加するべきだったな。話めちゃくちゃになってたかも。後片付け、無理やり付き合わせちゃったかもな。今日は失敗ばっかだなあ。


シバイサンシ駅に到着。とりあえず前の人についていく。何とか地上に出る。マップで現在位置を確認する。ホテルのある所とは反対の出口から出てきてしまっている。おかしいな…ちゃんと駅の地図で確認したのに……なんかの策略?


40分くらい迷ってホテルに到着。チェックインを済ます。


夜ごはんどうしようかな〜。疲れたし近くのコンビニで何か買って済まそっかなあ。でもせっかく大阪に来てんだしなんかおいしいもの食べたいよな〜!
ということで、アメリカ村にたこ焼きを買いに行くことにした。


ホテルからけっこう歩いてきたのに妙に周りが静かで、「なんかいやな予感がする…」とマップを確認してみると、なんと反対方向に進んでいた。ヘヘヘと笑いながら来た道を戻る。文明の利器・スマホを持ちながらなぜ人は迷うのか?その謎を明らかにすべく我々はアマゾンの奥地へ……じゃなくてアメリカ村へ向かった。

若者が地べたに座って何かを広げている。怖い顔をして向かい合っている外国の人。なんだかみんな怪しい人に見える。鞄をしっかり抱きしめ早足でたこ焼き屋さんに行ってたこ焼きを買い早足でホテルに戻った。


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ホテルのラウンジで夜ごはん。わなかのたこ焼き(ソース)とコンビニで買ったシードル。早足で帰ったおかげか、たこ焼きはまだほかほかしていた。はふはふ言いながら食べる。うまい。でも12個入りはちょっと多すぎたようで、最後の方はキツかった。お腹がぽんぽんになった。


シャワーと歯みがきを済ませて、早めに寝た。


つづく(たぶん)

2017年8月30日

3時くらいまでずっと寝れなくて、頭のなかでしりとりしたり今日がどんな日になるかを考えたりしていた。気がついたら5時すぎで、そこからアラームに起こされる止める起こされる止めるをくり返して6時半前にようやく起きた。


頭がごいごいして肩と背中がだるい。朝ごはんはうどん、具はなし。あと昨日作った炊飯器ケーキふた切れ。シロップをたくさんかけて食べた。頭のごいごいが少しおさまった。


歯磨きして寝癖をなおして髪をハーフアップにする。いつもより少し丁寧に化粧をした。口紅を塗るのに手間取る。


お気に入りのワンピースを着て外に出た。生ぬるくてどんよりと雲って朝なんだか昼なんだか、みたいな天気だった。


何聴こうかなーとipodを触るけどピンとくるのがない。結局エイリアンズのラヴァーズ・バージョンを聴くことにした。これは今朝iTunes買ったばっかり。


「なんかこれすごい好きだな」と思いつつ、なんか眠気を吹き飛ばすようなビリビリしたのが聴きたくなって本能とか虚言症を聴きながらバイト先まで歩いた。


お店に入ってママさんに挨拶して階段を上って部屋で着替える。部屋はいつも蒸し暑い。着替えるだけで汗だくになる。


最後だしなあ、と思って鏡に映る制服姿の自分を撮った。


下に降りていつもの通りの作業をこなす。レタスをちぎってサラダを作っていると、ママさんに「あんた、今日で最後なんやろ?」と言われる。知らないだろうと思ってたので少しうろたえる。「寂しくなるわ〜」とママさん。


「マスターがねえ、あんたのことええ子やって言うてはったわ」と教えてくれた。ふふふ、うれしい。


何かのむー?と聞かれる。アイスオレを作ってもらう。エンジェルが買ってきてくれたというお土産をもらって食べる。かりんとうまんじゅう甘くておいしかった。お客さんは来ない。こんなに人が来ないのは久しぶりだな〜と思ってたら若マスターが来た。


作業をしながらいろいろ話をした。


「前に言うとったあんたと同じ病気しとったあのRちゃんおるやろう?この間あの子にあんたの話したら『助けたい。話したい。連絡とりたい』って言うてな」と言われる。


彼女の話は前に少しだけ聞いていた。ちょうど私が入っているときに来ていて、二度ほどお水を出した覚えがある。若マスターから彼女がわたしを美人だと褒めていたということと、彼女が私と同じ病気で今はもう克服して社会に出ているということを教えてもらった。


いつか話せたらなあと思っていた。彼女も私と話したいと思ってくれていて、助けようとしてくれていることがうれしくて思わず泣きそうになった。


若マスターを通して連絡をとることになった。「これもまた縁や」と若マスター。


それから例のすごい人の話になった。


若マスターの知り合いに不思議な能力をもつ男の人がいて、その人は霊や気やオーラなどが見えるらしい。本人だけしか知らないことを言い当てたり、守護霊が見えたり霊を祓うこともできるという。その人はお店で二度ほど見かけたことがある。


若マスターは「でかいのが(霊)二つついている」と言われたらしく、これを常に持っておいた方がいいとお守りか石か(わすれた)を渡されたとか。


彼は今後どうしていったらいいかなどのアドバイスもしてくれるというので、人生に行き詰まっているわたしはチャンスがあったらみてもらいたいな〜とゆるく思っていた。


「あんたもし本当にみてもらいたいんやったら話ししとくけど」と言われる。「あっうーん…ではお願いします!」と返す。


エンジェルと睡蓮さん(ものすごくおとしやかでたおやかな美人の先輩)と若ママさんが来る。彼女たちが来たのでわたしは二階で接客の仕事をしていた。


常連のサンドイッチさん(いつもかわいい服を着ているOLさん。何か出すたび頭を下げてくれる丁寧なひと)が来ていた。辞めるまでに「いつもお召し物が素敵ですね」と声をかけられたらなって思ってたけどできなかった。


時計を見ながら「もうすぐで終わりだな〜」とか思っていたら、睡蓮さんがやってきて手伝ってくれる。「羊野さん、今日で最後ってほんと?」と聞かれたので「そうなんです、お世話になりました」と答えると「マジで!?」と驚いていた。


それからエンジェルがやってきて「羊野さん、今食事作ってるので先に着替えてきてください」と言うので、お疲れ様ですと言って着替えに部屋に向かう。


着替え終わってからエンジェルに挨拶しにいく。「実は、わたし今日で最後でして…」「あっそうなんですよね…」もうみんな知っていたみたいだ。


「あのっ、明日ごはん行きませんか?私明日2時にバイト上がるので、それから…」ここでお客さんがやってきて、また後からラインで話そう、ということになった。びっくりしたけどうれしかった。


下に降りて、まかないを食べる。最後はイカとししとうのペペロンチーノとアイスコーヒーだった。ししとうは多分わたしが朝半分に切ったやつ。大変おいしい。さすが若マスター。睡蓮さんに「おいしい?」と聞かれてふんふんうなずく。


食べ終わってごちそうさまです、と食器を渡す。若ママさんに制服は明日返しにいくということを伝える。かばんを持って「いろいろお世話になりました。ありがとうございました」と挨拶する。若ママさんに「うん。また明日おいでね」と言われて、奥にいた睡蓮さんと若マスターには目で挨拶して、「お疲れ様です」とお店を出た。


外は快晴だった。エイリアンズを聴きながら歩いた。風が少し強く吹いていた。


ああ本当に終わってしまったなあ、と少し悲しい気持ちとこれからまた何か始まるんだっていう晴れやかな気持ちが混ざって不思議な感じだった。


エイリアンズをずっとリピートして聴いてて、これからまたこの曲に何度も救われるんだろうなって思った。

海の底

最近ずっと家にいる。卵や柔軟剤が無くなったら買いに行くしカウンセリングにも行っているけど、それ以外はずっと家にこもっている。


人が怖い。若い男も女もみんなこわい。

外を歩くときはなるべく視界に入れないように下のほうを見て歩く。声を聞くとどぎまぎして体がこわばるので、いつも音楽を聴いてガードする。
家にいても物音や人の話し声や笑い声がするとその場から動けなくなる。テレビをつけて布団にくるまって音楽を聴いてるときが一番安心できる。


バイトは去年の秋のことがあってからずっとしていない。お金は欲しいがもうあんな目に逢いたくない。


カウンセリングは週に一回行っている。先生はとてもいい人で、積極的にいろんな治療方法を提案してくれて一緒に試してくれる。

今はEMDRという実験をしている(いろいろ試すことを先生は「実験」と言う)。これはまだ実験途中でどうなるかは分からない。先生が目の前で指を振ってくれて、それを目で追いながら言われたことを頭の中で思い浮かべるんだけど、これが結構難しい。
七年間もピアノを習っていたのにブルグミュラー止まりだったわたしは同時に二つの事をするのがたいへん苦手である。


二月からEMDRの実験をしていたのだけど、最近になって病気になった原因が別の事だったことが発覚して、もう一度最初からやり直すことになった。


原因は親とのことだった。父親が一切育児に参加せず、母親とコミュニケーションをとろうとしなかったこと。母親が自分と私を同一視して、意に沿わないことをすると私に感情をぶつけてコントロールしようとしたり、ひどく干渉してきたりしたこと。その他いろいろ。
物心ついてから親に一度もちゃんと褒められたことがなかったし、何か理不尽にキレられても謝られたことがなかった。家族の間に挨拶も感謝の言葉もいたわりもない。

先生は「羊子さんはIPなんよ。家族の問題が全部あなたにのしかかっとる。だからあなたはなんも悪くない。悪いのは親」と言って、家族心理学の講義で使うパワーポイントを見せながら説明してくれた。
そうか、と思った。なんとなく分かっていたようないなかったような。

本当の原因が分かったので、これからの治療もうまくいくかもしれない。そうなればいいんだけど。



EMDRのほかに認知行動療法というのがあって、去年少しだけしていた。不安階層表というのを作って一番易しい事から試してみたり、大学の中を歩き回り、後ろから先生に付いてきてもらってどんな様子だったか教えてもらうとか、職員さんに協力してもらって、少しずつ近づいたり角度を変えて座ってもらい「(私の)視線は感じますか?」「何か変なところはありますか?」等質問して意見を言ってもらう、みたいな実験をした。
きっと続けていれば効果があったんだろうけど、尻込みしてしまい「今日大学の中歩いてみる?」と言われても断るようになってしまった。


どちらの治療法も地道にゆっくりと進んでいくので、すぐに効果が出て治る!ということはない。ひとつひとつ正しい学習を積み重ねて、誤った学習を修正していくしかない。
暴露療法はしんどい。前を向いて歩くのも、人とすれ違うのもすごく苦痛。でも自分から恐怖に飛び込んでいかなければ治らない。ずっとこのままは嫌。でも怖い傷つきたくない逃げたい。

こんなことをぐちゃぐちゃと考えながらベッドの上でぼんやりしている。親に呪いのメールを送り付けたくなってやめたり、葬式で流してもらう曲を考えたり、人に迷惑をかけない死に方で検索してYahoo知恵袋を読み漁って的外れな回答に勝手にキレたり、死ぬ前にいろいろやること(携帯のブックマークと画像とアプリを消す、部屋と物の整理・処分)を考えて面倒やなって思ったり。





あーー、でもやっぱり津村記久子の新刊は読みたいし、まだ読めてない気になる本や漫画は全部読み尽くしたい。恋する惑星もハモンハモンも観れてない。キリンジのアルバムもライブDVDも本も全部集めたいしもっとよく聴きたいし知りたい。みはしのあんみつも千疋屋のパフェも食べてみたいし、舟和の芋ようかんとマルセイバターサンドを飽きるまで食べたい。会ってみたい人もいる。友達も恋人もほしいしうまい酒とつまみををたくさん飲んで食べてベロベロに酔って羽目を外してみたい。



こんなにしたいことがあるのに死んでしまったらせっかくあの世に行っても後悔で狂ってしまう気がする。だから当分は死なない。たぶん。

メーコの一週間

2月9日(金)
昨日買った新潮3月号を読む。家でごろごろする。一週間前のことがぜんぜん思い出せない。


2月10日(土)
朝からプライムビデオでセーラームーンの映画を見る。急に甘いものが食べたくなって、雨の中ちょっと遠くのローソンに行く。チョコチップクッキー、シャルロッテのショコランタン、メイトーのなめらかプリンなどを買う。家に帰って紅茶を入れてクッキーを食べる。たいへん満足する。


2月11日(日)
母から荷物が届く。一番上に白い紙袋があったので中を見ると小さい箱が。中身はダイヤのネックレスだった。母にラインで礼を言う。母も祖母から成人したときにもらったらしい。その他には野菜と料理酒とチョコと小さいケーキなどが入っていた。冷蔵庫が潤ってうれしい。感謝。夜ごはんに送ってもらった豆苗でソテーを作った。


2月12日(月)
薬局で買い物。パン屋さんで食パンとミニチョコクロワッサンと惣菜パン何個か買う。家に荷物を置いてからすみれちゃん家にお土産を取りに行く。
夜ごはんにじゃがチーズスクランブルのっけトーストと牛乳スープを食べる。


2月13日(火)
誕生日。ツイッターのTLで「Josh Blorin」のタグを発見。今日は彼の誕生日らしい。といってもあちらではまだ12日なので一日違いなんだけど。でも一緒に祝われてるみたいでうれしい。

ケーキを買いに近くのケーキ屋さんへ。いちごのタルトとフルーツロール、それから2と0のちっこいろうそくを買う。そのあと電車に乗ってMへ。Mのセブンでお酒(クリアアサヒ、うめほのり、セミセコロゼ)とビーフジャーキを買う。
通りがかった花屋さんで花束を作ってもらう。お店のおばさんがちょっと我の強い人だった。まあ面白かったからよい。花束を抱いて電車に乗って帰る。

途中、うちにチャッカマンがないことを思いだしコンビニで購入。

夜ごはんは、特別なとき用にとっておいたレトルトカレーうどん。足りないと思ってご飯を炊いて一膳食べた。ケーキに20のろうそくをさして火をつける。吹き消す。
録画しておいたお嬢さんを見る。面白い。エロい。
寝る前になんだか不安になってタロットで占う。


2月14日(水)
映画を見に行こうか迷って結局やめた。一日中だらだらして過ごす。冷蔵庫に放置していた豆苗の根本をタッパに入れて水を注ぐ。こうすると成長して二度食べれるらしい。花の水も替えてやった。録画しておいたエターナル・サンシャインを見た。


2月15日(木)
町に映画を見に行く。映画館はこじんまりとした所でなかなか良かった。勝手にふるえてろを見た。ヨシカ、めちゃくちゃ面白い女。口が悪くて挙動不審で妄想しがちでよく暴走する。ちょっと自分に似てるなって思う。ヨシカみたいに魅力的で面白くはないけども。もう一回見たい。次は細かいところもちゃんと見たい。見終わったあとパンフレットを買った。
気分がよくて映画館から出たあと、いつもなら音楽を聴いて下の方を見ながら早歩きする所だけど、何も聴かずに前を向いてずんずん歩いた。電車に乗って帰る。
夜ごはんに大好きなカレーチーズトーストを食べた。


2月16日(金)
今日は外に出る予定がないのに、ちゃんと朝ごはんを食べた。輪ゴムで結ばれていた花束の花をばらして飲み終えた酒瓶(今のところ2本)に移す。初めは花瓶がなくて水筒に入れていた。水筒にデイジー、シードルにガーベラ、うめほのりにバラ。
ホットケーキを作って冷凍した。豆腐とヨーグルトを入れてみた。もちもちしてうまい。
明日のごはん用の具だくさん味噌汁の仕込みをする。豆苗、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、キャベツ、レンコン、わかめ。私は面倒くさがりだから野菜はスープで一気に摂取するようにしている。おかずって作んのめんどくさい。
卵が無くなったから買いに行かなきゃ。

瑛子、大学やめたいってよ。

大丈夫です。生きてます、瑛子です。


無事大学に通っております。ブログを書く余裕もなく、毎日バタバタジタバタしてました。はい。



今日は講義をサボろう、と決めたので久しぶりにだらだらとパジャマ姿でベッドの上に寝っころがってブログを書いてます。ドンドンパフパフ。


日常のこととか本や映画のこととか、書きたいことはたくさんあるのですが、ありすぎてすごく散漫な文章になっちゃいそうで、自信がないので日記に書いてまとめてからこちらに書こうかなと思います。




では今日は、なぜわたしが今日講義をサボるのかについてお話しようと思います。主に過去の話だから暗いし長いし、よく脱線します。





わたしは中学三年生のとき、タイツを履いていた、ということがきっかけでいじめられていた。(「は?」と思ったあなた、田舎の人はヒマなのでこういうくだらないことにこだわるのです)



いじめは最初は軽いもので、数人の女たちだけによるものだったけど、挙動不審になったりビクついたりするわたしの反応を面白がる人が増えて、男も加わるようになり、だんだんとひどくなっていった。


その頃から体調がだんだんおかしくなっていって、お腹が張っておならが出たり、下したり、ひどい便秘になったりしていた。過敏性腸症候群という病気だった。これが原因で余計ひどくいじめられるようになった。


精神的にも参ってしまって、挙動不審になったり、鞄や部屋のなかに盗聴機やカメラがないか毎日確かめたり、自分が友達にあげたお菓子に毒が入っていたらどうしよう、とか変な被害妄想をしてしまったりしてた。



そして、人目が気になるようになった。他人から見られるのも、自分が他人を見るのもムリになった。自分の視線のコントロールができなくなった。


隣の席の人を意識するようになった。こんなことは生まれて初めてだった。その人が動く度にビクっとなったり、視線送ってしまったりした。そんななので黒板が見れなくて、ずっと横の髪で顔を隠すように下を向いていた。


廊下を歩くときも、集会で列に並んでいるときも、給食を食べているときもずっと下を向いていた。
そんなわたしをクラスの人々は気味悪がって笑い、からかい、わたしの視線恐怖はますますひどくなっていった。


高校受験がもうすぐだというのに精神的にも肉体的にもボロボロだったわたしだったけど、このことは誰にも相談できなかった。友達はいた。いじめられてることは絶対気づいてるだろうに、一緒にいてくれた。でもいじめのことも、体調のことも話せなかった。恥だと思ってたから。


ある日「もう限界だ」と思って、泣きながら母親にいじめられていることを話した。なぜいじめられたのか、どんなことをされているのかということ、体調や視線がおかしいことは話さなかった。というより話せなかった。こんな恥ずかしいくだらないことで悩んでいるのを知られたくなかった。


翌日学校へ行って教室に入ると、数人の女子がこちらを見てひそひそと話をしていた。「教頭がー」「電話ー」「卑怯者」とか断片的に聞こえて、母親が学校に電話したのだ、ということを悟った。教頭はいつも電話番をしていて、顧問じゃないけど部活でも関わりがあった。昨日誰にも言わないで、と何度も頼んで念押ししたのに。


このときから母親のことを信用するのをやめた。


受験シーズンに入るといじめも無くなっていって、わたしは無事第一志望の自称進学校に受かった。いじめを主導していた二人の男も一緒だったけど、高校に行ったら関心がなくなるだろう、と思って楽観視していた。


新しい生活が始まって、何もかもが変われると信じていた。



けれどそんなことはなかった。中学のころのわたしの話を主導の男がすぐに広めて(主に男に)いたし、過敏性腸症候群も視線恐怖もそのまま、むしろひどくなっていて、高校でもいじめられるようになった。男からも女からも。


いじめといっても、中学のときのクラスのほぼ全員からクラス全員の前で みたいな派手なものでなくて、あだ名をつけられたり、目の前や近くで悪口を言われたり笑われたり、英語の授業などで隣の人と二人ペアを組んで活動するときに無視されたり、わざと話しかけて意味の分からないことを言ってきたり、わざと咳払いしてわたしがビクっとなるのを数人で笑ったり、みたいな感じだった。


ある日の朝、中学が同じ友達と一緒に登校してきて、廊下を歩いていて、その子の教室の前でバイバイして、その笑顔のままで歩き出したら、すぐそばにあった階段から男が二人上がってきて、わたしの顔を見て「キモっ」と言って通りすぎていって、その人とは一度も話したこともない、目が合ったこともない人で、その言葉は笑顔も友達と話してて楽しかった気持ちも一瞬で潰してしまって、わたしはこわばった肩と顔で教室に入った。


そういうのの積み重ねで、とうとうわたしは不登校になった。高校二年の一月だった。半年くらい学校に行かなかった。ラインも連絡帳も消して、メールアドレスも変えた。友達がたまに家に来てくれていたようだけど、誰とも会わなかった。


この頃くらいからだったか、強迫性障害になったり、男の人がこわくなったりした。父親も無理になった。目が合わせられなくなったし、男の人を見たり声を聞いたり話したりすると緊張して体がこわばったりした。特に同年代の人がこわくて、会わないように平日の昼間などに出掛けるようにしていた。


眠れなくなってしまったので、母が高校の保健の先生から紹介してもらったという病院に行くようになった。病院の先生から「あなたのお母さんちょっとおかしいよなあ」と言われた。


これ以上休むと卒業できなくなる、と学校から言われた 学校に行ってくれ、と泣きながら母親にお願いされ六月ごろから別室登校することになった。


なんとか卒業できたけど、余裕がなくて受験なんてひとつもしてなかったし、わたしは浪人することになった。


予備校に通うのは無理だと分かってたから、宅浪しようかなあなどと考えていたとき、友人Y(真木よう子にちょっと似てる)が家に訪ねてきてくれた。まあ会わなかったんだけど、そのときメールアドレスを置いてってくれたのでそこに「お久しぶりです、お元気ですか」とメールしたら「よかった もう連絡とれないと思ってた」と返ってきて、そこから何度かやりとりをして直接会うことになった。


そのときにYの行ってた塾をおすすめされて、そこに通うことにした。塾長はたいへん変わった人で仙人みたいだった。教室は煙草臭くてイヤだった。


まったくやる気のなかったわたしはぜんぜん勉強していなくて、塾にもあまり通わなかったし、模試も二度しか受けなかった。毎日本を読んだり映画を観たりして過ごした。


だから今年試験を三回受けたけど(センター込み)、全部落ちてしまった。アホだ。それで今通ってるこの大学に入学して編入を目指している。


この大学は男の割合が多い。入学してから知った。でももう大丈夫だと思ってた。浪人してたとき視線恐怖はほとんどなくなってたし、今のわたしは少なくとも昔のわたしよりは綺麗になってて、そんなにダサダサな格好はしてないはずだし、見た目を笑われることは多分ないはずで、だってここにいる人たちはわたしの過去やどんな人かなんてまったく知らないのだから。堂々と自然体でいればいい。誰もこんな地味な女になど興味はない。


でもやっぱりだめだった、こわい。隣に座ってると意識してしまうし、視界に入らないようにするため下向いてるけど、逆に気になるだろうし。ゼミとかのグループで話すときも顔を見て話せなくて、失礼な奴、おかしい奴だと思われてそうでこわい。声や咳払いを聞くだけでギクッとなるし、なんかもうどうしたらいいのか分かんない。


昨日男の人たちがこちらを見てなにか話していて、気持ち悪い という言葉が聞こえて、いじめられてたときからこういう勘はするどいのだけど、あっ私のことだ って分かってすごく落ち込んだ。現在進行形で落ち込んでる。



また中学や高校のときと同じようになるのかな、とか考えてたら大学に行きたくなくなっちゃって、バイトが忙しくて部屋は掃除してないし、ゴミも適当にその辺に置いてるからぐちゃぐちゃだし、洗濯物はたまってるし、買い物に行ってなくて食べるものなくて、だから今日は講義をサボってこれらのことを片付けて、さっぱりして、本読んで映画みて、よく寝て、明日はカウンセリング受けにいこう。


男の人がこわいということを友達に相談してみようかな、いきなりそんなこと言われたら困りますかね。どうしようかな。



最近はそんな感じです。あっ、そういえば友達ができました!できないと思ってたのに!うれしい!!それからカフェでバイトを始めました。まかないがおいしくて幸せです。


とりあえずごはんつくろうかな、お腹すいた。




補足・中学のときは自分のこの症状に名前があって病気だということは知らなくて、高校に入ってから知りました。親や友達には高校二年のときに思いきって打ち明けました。過敏性腸症候群に関してはもうすっかり治ってます。

病気のことに関してはもっと詳しく書きたいので後日また書きます。

議題「一人で夜ごはんを食べに行くか」

こんにちは柑橘類大好き瑛子です。昨日ヨーグルトにでこぽんを入れて食べたらめちゃめちゃおいしかった、キウイもおいしいです。



週末に旅(という名の受験旅行)に行ってきます。今度は長旅になりそうです。


夜中に朝ごはんのパンをどこで買おうかな、デパート的なところないかなとかマップで調べていました。マップすごい便利ですね。


今まで旅行したときは、夜ごはんはなにか買ってきてホテルで食べてたんですが、今回は外食しにいこうかなあ〜と思って、中華かな、いやイタリアンかな…とか言って調べてたら、ピザがおいしいというレストラン見つけてピザピザピザ食べたい!!って脳内のハトコ(脳内ポイズンベリー)が騒ぐのでそこに行くことにしました。



でも、ここでひとつ問題がありまして。



あのう、夜ごはん一人で食べるのってハードル高くないですか…?


朝と昼はふつうに行けます。カウンター席のお店は少し緊張するけど大丈夫。一人で食べているお客さんもよく見ますし。


でも、夜って大抵みんな誰かと一緒に食べてるイメージがあるので、一人でピザ食べてたら浮くかな、周りの人に見られて恥ずかしくなるかな、とか考えはじめたらやっぱやめようかな…いやでもピザ…うーーーんってなって。



気にしすぎかな、一人で夜ごはん食べてる人けっこういるかな。カフェとか居酒屋ならいいけどレストランはハードル高い気がするな。若い女がレストランで一人ご飯食べてたら憐れみの目で見られちゃうかしら。どうなのかしらー!!




私の頭のなかでは脳内会議が始まって、 議題「一人で夜ごはんを食べに行くか」について脳内の五人があれこれ言い合っていて、


ネガティブ池田が「一人で夜ごはんなんてありえないっつーの!!若い女が一人でとか憐れすぎ!周りの人にじろじろ見られて笑われたらどーすんのよ!」とヒステリックに叫んでおり、


感情のハトコは「やだー!!ピザ食べたいー!!!」


ポジティブ石橋は「まあまあ、これから一人で外食することだって増えるでしょ?これも経験だって経験!人目なんておいしいピザ食べてたら気にならなくなるって!ピザ食べに行こうよ〜!」などと申しておりまして、


記録係の岸さんはいつものように淡々と記録を取っていて、ここで議長の吉田が「では、多数決をとろう」などと言い出しまして、多数決をした結果、反対1 賛成4で、やっぱりピザを食べに行くことにしました。ネガティブ池田はまだぶつぶつと言っております。



ところで、脳内ポイズンベリーはいい漫画です。


私も主人公のいちこのように毎日脳内会議をしまくってる人なのですごい共感しながら読んでました。頭のなかではワーワー考えてるのに、それをなかなか言葉にできない出せないひとにおすすめです。五巻まであります。


実写化もされていて、映画見ましたが面白かったです。昨今、実写化されても成功することは少ないですが、これは成功の部類に入ると思います。原作とはちょっと違うけどそれもそれでよかった。


キャストは西島秀俊真木よう子吉田羊神木隆之介など鼻血が吹き出るくらい豪華です。浅野さんもでています。




華麗に一人夜ごはんをキメてきたいと思います。ピザ、楽しみだー!今、脳内会議では新幹線で読む本についての話し合いが始まっています。

グロリア

寒さに慣れていたからか、いきなり暖かくなるとすこし不安定になります。


今日はグロリア(1999)を見ました。これはリメイク版で、オリジナルのは1980年に公開されてます。アバウトに説明すると、ギャングに家族を殺され、追われている男の子(以下、アフロボーイとする)とギャングの愛人が一緒に逃げる話。


リメイク版、あまりよくなかったです。


設定がけっこう変わってて、そのせいでとても薄っぺらくなってる、大切なところが抜け落ちてる感じがしました。ソロモンの偽証とおんなじ。


はじめの方の、殺される夫婦のやりとりがバリバリ説明台詞だったの笑った。もうちょっと自然に会話しておくれよ。


オリジナルのグロリアはサバサバしていて、クールなイメージでしたが、1999年版のグロリアは感情的で気持ちの揺らぎがすごくあるなって思いました。


オリジナルでは、グロリアはアフロボーイを何度も冷たくして突き放すし、アフロボーイもグロリアにひどいことを言ったりします。

それでもアフロボーイはついてゆき、くっついて離れてをくり返してふたりが絆を深めてゆく過程をちゃんと描いているのに対し、1999年のはそれが不十分な感じがしました。


グロリアがどのようにアフロボーイを大切に思うようになっていったのかが描ききれてないように思います。


あとオリジナルのアフロボーイの「うざい鬱陶しいでもいじらしいかわいい!!!!」感が最強すぎてリメイク版のアフロボーイがふつうの子に見えてしまった。これは仕方ないけども。


グロリアのアフロボーイの扱いが雑すぎるとかまだいろいろあるんですが、結局言いたいのはやはりオリジナル最強だし最高、ということです。とてもいい映画です。ぜひ。